きょうの垂井

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インタビュー

2021.11.25

「紅茶とケーキのお店」を開く夢を、第2の故郷・垂井町で実現

PROFILE

名前
栁瀬 尚香さん
出身地
郡上市

タルイピアセンターの北側に位置する紅茶とケーキのお店「ナノカ」のオーナーパティシエ。「いつもある近所の非日常」をテーマに、自身が目利きした素材のみを使った多彩なスイーツを提供しています。高校進学を機に郡上市から移り住んだ垂井町は「第2の故郷」。

大垣市内の高校に通うため、郡上市から垂井町の祖母宅へ移住

郡上市・ひるがの高原でペンションを営む両親のもとで、3姉妹の末っ子として育った栁瀬尚香さんは、高校進学を機に垂井町の祖母宅に移り住みました。中学生の時に読んだ漫画の主人公に憧れて、「将来は紅茶とケーキのお店を開く!」と家族に宣言していたといいます。こうと決めたらテコでも動かない性格。少しでも早く夢に近づこうと、進学先は食物科のある大垣桜高校を選びました。「ひるがのは路線バスが1日に3、4本しか走らない場所ということもあり、中学卒業と同時に町を離れる人も少なくありません。姉2人も祖母宅に下宿していたので、とてもにぎやかな暮らしでした。」と当時を振り返ります。

祖母と一緒に暮らした家を建て替え、夢を実現

実際に住んでみると、垂井町は「日常生活に必要なほとんどのものが揃い、自然も豊富。適度な田舎感が私には合っていた。」と栁瀬さん。高校卒業後も祖母の家で暮らすことにし、瑞穂市にある人気ケーキ店にパティシエとして就職しました。5年間修業を重ねた後、カフェ勤務などを経て再び元の店に戻り、7年間接客を担当。夢だった「紅茶とケーキのお店」を開いたのは2018年9月のことです。「祖母が他界し、長年一緒に暮らした家をどうするか家族会議をしたところ、両親や姉たちから『垂井町に拠点を残したい』という意見が出て。それならと、思い切って店舗併用住宅に建て替え、独立開業することを決めたんです。トータルで12年間お世話になった瑞穂市のお店のオーナーパティシエご夫妻には感謝しかありません。おふたりから学んだこと、培った技術は私にとって大きな財産となっています。」
完成した店は「週7日(なのか)、毎日楽しいことがありますように」との願いを込め、「ナノカ」と名付けました。栁瀬さんによると、サクサクとした食感のシュー皮の中にたっぷりのカスタードクリームを詰めたシュークリームや、垂井町産のはちみつを使ったイートイン限定の「まるごとはちみつシフォン」が人気定番メニュー。他にも季節の果物を使った色とりどりのケーキがずらりと並びます。「夕方に売り切れてしまうことも。ありがたい限り。」と笑顔の栁瀬さん。オープンから3年が経ち、地元で愛される存在になった「ナノカ」ですが、「これからも人と人の縁を大切に、丁寧なお菓子作りをしていきたい。」と意気込みます。

「Tea&Cake ナノカ」
住所:不破郡垂井町2448-4
TEL:0584-22-0502
営業時間:11:00~18:00/月・火曜定休
※詳細はInstagram(@teacakenanoka)でご確認ください。

My favorite spot

もっと地域に溶け込みたいという思いから、友人に紹介してもらった垂井町内の社会人ソフトバレーボールサークルに加入した栁瀬さん。週1、2回のペースで練習に参加し、仲間と汗を流しています。「ソフトバレーボールを通して、どんどん人の輪が広がっていくのが楽しい。ここから新しいつながりが生まれたり、地元産の良質な食材の情報を得られたりすることがあって、仕事にもプラスになっています。」